
梅雨の合間、晴れています。心地よい一日です。
なんとなくアジィの表札を撮ってみました。
みなさんのご来店お待ちしてますよ^_^
三詠子さんの独り言
2024年7月26日から8月11日までパリオリンピックが開催されます。開会式はセーヌ川にて船上でのパレードとの事。とても興味深い開会式ですね。
パリのど真ん中を流れているセーヌ川。パリの地域分けは右岸、左岸の名称で語られています。右岸、左岸を渡る美しい橋がたくさんかかっていて、橋にまつわるフランス映画の作品はたくさんあります。
1992年の作品、ボンヌフ橋舞台の映画『ボンヌフの恋人』はとても心に残っている作品でした。
天涯孤独で、橋の下を住居としていた大道芸人の貧しい青年と、人生に絶望した若い画家お嬢様との恋愛劇です。私が一番印象に残っている場面、フランス革命200年記念祭に打ち上げられた花火とパリ市民の喧騒が、セーヌ川を舞台の美しい光景に、パリに行きたい!と強く心に残った事を思い出します。
パリは大道芸人や貧しい芸術家、孤独な旅人を包む何かが潜んでいる不思議な街です。
橋にまつわるもうひとつの思い出は、
『ポン・デ・ザール橋』右岸にあるルーブル美術館へと誘う橋です。フランス映画『アメリ』にも登場し、
パリの愛の聖地であり、「愛の橋」と呼ばれ橋の金網に南京錠を取り付け、鍵をセーヌ川に投げ込み、永遠の愛を誓い合う行為が流行し、凄まじい南京錠の数の為、2015年橋が崩壊し始め、南京錠取り付けが禁止になったとの事。2000年最初にパリを旅し、南京錠を取り付けられていた橋の様を見て驚いた記憶があります。南京錠を売るアフリカ系移民の男達が、南京錠をたくさん手にして売っていました。南京錠片手に幸せそうに写真を撮っているカップルの多さに驚きを感じた事と愛の南京錠なんて恐ろしいと思った三詠子さんでした。
パリオリンピックの開会式、楽しみです。